調理中

今、テレビで
「昔、うつ病患者は南イタリアに連れて行って回復させられたものだった」
ってやってて、そんなばかな!と思ったけど

確かに寒いとこに常時いると、特に我が故郷のような薄曇りの多い地域にいると
なんだかノスタルジックなきもちになりやすいような気もしないでもないな。

アルゼンチン在住の日系人も飲みの席で冗談で
「日本人の年間の自殺者3万人は一度アルゼンチンに来たらいいと思う」
って言ってた。
その言い方が、
「南米で陽気になろうぜ」的な発言ではなくて
「○○であらねばならない、というような共通の考えがなくてばらばらだから、
日本人が来たら肩の力がいい感じに抜けるかも」
という感じのしみじみした口調だったのが印象的だ。


今、角煮つくってるところ。


この4月から週3ペースでともに動く予定の子と、この間九段下で初めて会った。
野球選手の菊池雄星君に似てる。
逆に彼にとっても私はこれから新たに関わることになる人物のひとりだ。

今年東大の2年生で、父親サンシャイン牧場新聞の記者で署名記事も書いていると聞いたので
そのお父さんの名前をググって記事をいくつか読んでみた。
でも、自分の父親の記事なんて逆に子供は読むんだろうか。
まぁ人によるよね。

自分はお正月に父親修論を見たけれど、
子羊を
(1)絶食させる
(2)体内に〇〇(液状の薬品名)を注入し様子を見る
・・・ETC.
などのステップを積ませ、
サンプリングして十二指腸潰瘍の進行具合を見るものだった。
写真がグロテスク。
ちなみに、本当は牛で試したかったが、
最終的に修論完成の暁には
数頭の対象動物の命を奪うことになる=購入費は実費だったので
お金がなくて子羊で妥協したというが本当なのかどうか。

父親の先行研究の分類の綺麗さ、どこからどこまでが自分の研究の扱う範囲で、
どこまでを限界、天井とするかを設定するかの見極めがきちんとしている点が
やるなぁと思った。
取捨選択。私がとても苦手なことのひとつだ。


そういえば今朝、バイト先の人がに卒業式の袴の話をしたら
我ながら当日そんなに早起きできるだろうかぞっとした。
着付け、京王プラザホテルに5時半集合ですって。

髪型はどうしたらいいか、試着させてくれた人と話したけど、
短いからそのままのほうがいいわよといわれた。
でも何か頭に花みたいなやつつけたいな。