「今日は仏滅なので仏語試験はなしです」

とか先生が言ってくれたらいいのになー。

昨日、黒井健展に行ったら、思ったよりずっと場所が広くてゆっくり見て回ったから三時間もかかった。
「猫の事務所」という絵本があって、(ジブリみたい)それがとても、絵も良いし出てくるかま猫の哀愁がとてつもなく可愛いかった。
かま猫は、暖炉の中でどうしても眠りたがるのでいつも煤がついて黒いので事務所の先輩書記に全く不等に差別されてしまう。
先輩の落としたお弁当を拾ってあげたら「お前、俺に落ちたもの食えっていうのかよ」って言われたり。
でも僕は土甬の寒い日に生まれたから、皮がうすいんです。だから暖炉の中じゃないと寒くて眠れないんです…って、これ作者は宮沢賢治なんだけど賢治が学校に勤めていて辞める直前に自分の経験を基に書いたものみたいで…風刺っぽいな。

仏滅っていうか、仏語によって自分が滅されてしまう日が今日だな。(うまくない)
今日が先勝なのか友引なのかさだかではないけれど。